わからないよ
人間が
こんなに冷たくなったのか
暑いなあ暑いなあと言いながら
汗をたらし
自分の汗のにおいに
嫌気がさしながら・・・
人の冷たさに震撼としてしまうのは
なぜなのだろう
理解を超えるほど
人は
冷徹になっていっているよ
私の心が
震えている
おびえている
わからないよう・・・と
おびえている
わからないんだよう
白髪の数が・・・
何本あるのか
わからないよ
どれだけ生きなければならないか
なんて
考えている人の数が
スイッチ入れて
詩なんて
書いていたら
四角い冷たい箱は
熱くなってしまっているじゃないか
わからないよう
こんな深夜に・・・キー打つなんて
わからないんだよう
どうして
きょうは
猫は
下駄箱の下で
寝ているのだろう・・・
わからないよう
どうして
こんなに暑いのだろう





