お茶をどうぞ 「走れ!でんどう三輪車」のいのうえつとむさん・でんさんが贈ってくださった詩です

 お茶をどうぞ  いのうえ つとむ

そっと椅子を出されて
進められるままに
木の椅子に
ゆっくり座った

透明な窓ガラスに
梅雨晴れの青い空が
白い雲を
ゆっくり流している

娼婦が偽りの心を隠して
煙草をくわえて
薄紫の煙を
ゆっくりふかしている

(そんな想いが心によぎり)

憂鬱な気持を煙のように
窓の外へ飛ばしたみたい
貴女の胸の中で
ゆっくりお茶を飲みながら
 

 (2007・6・17)
 (この詩は・がいあん とぴあん・さんに贈る)

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