付け睫の花とふざけてみれば・・・学校の裏山


山の上の
息子の学校の裏山は
うっそうとした 濃緑の森林
ねむの木の木々は 桃色の花を無数につけ
満開にして 森のアクセント
樹齢幾十年の樹木に混じり 
高さも幅も負けていない

長いまつげをピンクに染めて
寄って集まり
「ピンクの付け睫」のような花
ぱっちり目を開いたような  閉じたような
桃色のねむの木の花

濃緑のおおきな葉
夜は眠るというねむの木は 植物なのに
動物のようで なかなか不思議
謎めく静けさのなかで
大きな葉を眺めていると
太古に戻っていくような
奇妙な感覚に引き込まれていく

コンクリートの校舎の
三階からながめると
すぐそこなのに
首を窓から伸ばしても
手を伸ばしても届かない
その距離感・・・
動物と森林
人間の世界の境界は
・・・どこかにある

 
ときおり
ねむの木の花にむけて
「ピンクの付け睫の花」
と、親しく呼びすぎて・・・
ひとり 楽しむ ほくそえむ ふざける すきになる。




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ありがとう!!!

またひらめいたとき
書き直してみます・・ありがとうございます。

すっきりした良い詩ですね・・「ピンクの付け睫毛」着想が素晴らしいすね・そして

動物と森林
人間の世界の境界は
・・・どこかにある

ここがこの詩の命ですね。

********************************

 ネムの花 いのうえ つとむ

ヒヨドリが大きな声で叫んで
深閑とした深い緑の森が目覚める

風が手を伸ばして枝を揺すれば
ねむの木も目を覚ます

長い付け睫毛
ピンクの付け睫毛

ネムの花よ
どんな夢を見ていたの

森の中の幸せな夢
・・風に揺れて

(2007・7・20)
がいあんとぴあんさんに・・ささげます。
有り難うね。



「ネムの花」ありがとうございます

先日はコメントありがとうございました。左目で見たねむの木ではなく、
校舎の3階から見た、もう少し広いところに住んでいるでっかいねむの木を詩にしました。

でんさんの「ネムの花」ありがとうございます。とてもすてきです。感謝です。ありがとうございます。
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